多くの人々に嫌われる「根性論(こんじょうろん)」。今回は、その中でも “必要な根性論” について、配車係目線で考えていきます。
上司の “根性論” きら~い
「根性論は時代遅れ」とか「根性論はパワハラ」というネット記事をよく見かけます。そもそも、根性論の定義は何なのでしょうか?
【根性論とは】
根性だ!根性!!根性があればどんなことでもできる!!!
根性とは、たくましい精神・気力のことです。根性論とは、根性があればどんなことでもできる・どんな問題でも解決できるという考え方で、精神論のひとつです。「君はやる気がないから売上が上がらないんだ」とか、そういう系です。体育会系の職場に勤める配車係の方なら、一度は言われたことがあるのではないでしょうか。
激しい根性論は要らない
インフルエンザ?そんなもん根性で治せ、根性で
ド根性サンのセリフは少し極端でしたが、こんな感じの激しい根性論は、命の危険に関わる場合があるのでやめましょう。(もし言われても聞かなくて良いでしょう)これは、パワハラだと言われるタイプの根性論です。
必要な根性論なんてあるの?
これまで話したように、「根性論」と聞くとマイナス印象が大きいです。必要な根性論なんてあるのでしょうか?視点を変えて見てみましょう。
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり
これは、米沢藩9代藩主の上杉鷹山が詠んだ歌で、「やろうと思って努力すれば、どんなことでも必ず実現できる。無理だと諦め、努力をしなければ実現することはない」という意味です。これも根性論だといえば、そうなのではないでしょうか?少し例え話をするので想像してみてください。
電話をかけても相手にしてもらえません…
努力すればできるようになる。無理だと思ってしまえば一生できないよ
「まともに教えもせずに根性論ぶちかますってヤバいな」と思いませんか?(やはり、上杉鷹山の言葉は根性論に近いですよね。)でも、この上司が言っていることも間違いではないです。
目標を達成するためには、達成するための努力(思考や行動なども含む)が必要であり、目標が大きくなればなる程、その努力は苦しく辛い戦いになります。「無理だ」と思ってしまえば、その努力もできなくなりますよね。どんな状況であれ、目標を達成するためには強い精神が必要なのでしょう。これが “必要な根性論” なのではないでしょうか。
それでも配車は難しい…
配車って、意外に難しいですよね。だから人材育成も難しい。できることなら質を落とさずに、業務を簡単にしたいですよね。難しいポイントの1つ、『情報の伝達/瞬間の判断』の部分をサポートしてくれるサービスがあります。その名も、配車ステーション。詳しく説明したコラム記事があるので、気になる方はそちらをご覧ください。
配車ステーションの使い方・利用メリットを解説
【公式サイト】配車ステーション
まとめ
今回は、必要な根性論について考えました。根性論も、ときには必要なのかもしれません。
この機会にぜひお試しください( ˆoˆ )
最後までお読みいただき、ありがとうございました!