わりと大きめの企業が取り組んでいるという業務標準化。運送会社にも必要なのでしょうか?そもそも業務標準化って何なの?それって美味いの?(笑)やるとどんないいことが待ってるの?っていうことを筆者といっしょにゆる〜く考えてみてください。
業務標準化とは
業務標準化とは、業務フローとタスクを設定することで、従業員全員が同じ方法・手順で作業を行い、同じ成果を出せるように…あ〜もう堅っ苦しいっ!かんたんに言ってしまうとですね、時間をかけて修行しなければできないような、職人芸とか言われてるような仕事を、役割分担とかして誰でもできるようにすることです。例えが合ってるか微妙ですが、回らない寿司屋の仕事が属人的なものだとすると、業務標準化されたものは回転寿司店ってことです。
業務標準化の重要性
意外と業務標準化によって得られるメリットは数多くあるんです。
業務の品質が向上する
誰が業務を行っても同じ成果を出せるようになります。全員の業務品質がレベルアップすると会社全体のサービス品質もレベルアップしていきます。それにともなって顧客からの評判が爆上がりする…かもしれません(笑)。
作業の時短になる
作業マニュアルみたいなものに従い業務にあたることで、手順がはっきりとするため、かんたんに作業をこなせるようになります。ということは、時短になるし作業工数で一人一人の作業効率を確認することもできます。
属人的な状態が解消される
一人の職人に頼り切り、ということが無くなります。急な休みや退職、人の入れ替えにバタバタと困らされたことはありませんか?一人のエースを中心としたチームが脆いのと同じことなんです。
育成期間が短い新人が活躍する
マニュアルがしっかりとした飲食店は、新人アルバイトがスムーズに業務に馴染みやすく、人手不足の影響をうけにくくなります。そういう店舗は顧客を回す能力が高くなり、どれだけ行列ができてもお客を待たすことがないという特徴をもつようになります。
肝心の運送会社での業務標準化について、筆者の能力では詳しく説明することはできません。まことにすみませんm(_ _)m。でも、回転寿司や飲食店のアルバイトからもわかるように、誰か特定の人がいなければ回らない会社っていうのはちょっとまずいかもしれません。他業界の例を研究すれば、それこそドライバー人材の不足問題もうまく乗り越えられるかもしれません。また、ちょっと職人くささのある配車マンの仕事も標準化することができれば、運送会社にとっても、そこで働く人たちにとっても何か良いことがあるかもしれませんね。
まとめ
業務標準化は夢いっぱい。運送会社にもいいことあるかもしれないね!
最後までお読みいただきありがとうございました!